本の話【3】 芥見下々『呪術廻戦』

いや、今さらかよって思うよね。あたかも文芸書を読んだかのようなタイトルにするなって話だよね。すみません。読まなきゃとは思っていたけど、もう漫画の単行本なんて久しく買ってないしどうしようかと悩みながら、ずっとスルーしていた。

そんな時に頼りになるのが、妻の兄貴。度々、漫画のシリーズ全巻を買っては妻に貸してくれるので、便乗して読ませてもらっている。自分は一人っ子だから、兄弟間で漫画を貸し借りする文化なんて当然なかったので、とてもありがたい。中学～大学生時代に読み逃していた漫画の面白さを、今になって知るということが多々ある。

で、今は呪術廻戦を読んでいる。

うーん。面白いんだけど、なかなか頭に入ってこないというか。

単行本ではご丁寧に、作者による解説がちょくちょく入ってくるんだけど、それによってますます話が難しくなっている気がする。数学の話も出てくるので、ド文系の僕にはかなりつらい。

ただ、これだけ世の中で読まれている漫画だし、一通り知っておかないと周りの話題についていけなくなる恐れもあるからね。マヂカルラブリーのANN0で、マネージャーが特級コミュ障だという話題で盛り上がっていたときに、ちゃんと話についていきつつ笑えたのも、呪術廻戦を読んでいたおかげだし。

頑張って読みます。